釜山レポ⑤   サムゲッタン

サムゲッタンと手羽先

私達はおじさんと別れて財布が売っているところを懲りもせず何軒か回った。
友達が気に入った財布があったのだが5000円と言われたから、それの、もっと安いのはないかと思ったからだ。


あの釜山カバン店より安いところはあったかというとあった。あのコーヒーおやじめ。これ以上安いものはないなんて言っといて。


そして友達は釜山カバン店ではw50000だと言われていた財布をw32000で買った。かなり頑張って値切ったけど。










そしてサムゲッタンを探しにいろいろ回った。


入ったのは一見高そうな店だったけど時間もなくて思い切って入ってみることにした。


注文をするのも店の店員が日本語で教えてくれ、しこも私の後ろに座っていた客が日本人でこれを注文したらいいとか何個でいいとか2人(店員と日本人客)で教えてくれた。
で、私達はサムゲッタンと日本人の客が食べていた手羽先を1つずつ頼むことにした。



サムゲッタンとは鍋の中に鳥が1匹丸々入っていて、ご飯や高麗人参、ネギなどいろいろ入っている料理。
体がだるいなって感じたときに食べるといいらしい。う〜ん、体によさそう。


で、なぜだか分かんないけど店員さんから高麗人参酒を1本サービスされた。
飲んでみるとのどを通した瞬間ぶるぶるって鳥肌が立った。体にはよさそうだったけど。


で、手羽先もきたんだけど、私達が思っていた手羽先よりはるかにグロかった。
友達はそのグロさと脂っこさに途中で断念した。
私は1匹で充分だった。グロさだけでなく量もすごい。1匹でおなかいっぱいになった。




サムゲッタンは鍋がグツグツ言ってる状態できた。店員のおばさんは日本語で食べ方とか中に入っている具を教えてくれた。
最後に塩を適量入れて取り皿に注いで食べる。おばさんが塩を入れていたとき日本人客のおじさんがまた「塩は最初薄味だから自分の好みに合わせて入れていったほうがいいよ。」と言ったが、おばさんの塩味加減は絶妙で誰もそれ以上塩を足そうとはしなかった。


味は鳥のエキスに塩味が足されて、辛いわけじゃないし、日本人に合う料理だなって思う。おばさん3人衆同様、韓国に行ったらカルビじゃなくてサムゲッタンをお勧めする。


私達が美味しい美味しいと食べている間に後ろの日本人客のおじさんはいつの間にかいなくなっていた。
サムゲッタンはあっという間になくなった。手羽先はまだ余っていた。






サムゲッタンw11000、手羽先4本(匹)w9000。
計w20000。もしかしたら逆だったかもしれない。
私は屋台でほとんど食べてなかったのでw600でいいことになった。安い安い♪