釜山レポ⑦ 怪しさ満点土産屋

地下鉄で現地で合流した友達と別れた。
友達は親切に帰りの行き方を丁寧に教えてくれた。
ほんとに感謝。

待ち合わせのホテルにギリで着いて、預けていた荷物を取りにカウンターへ言いに行った。
そしたら従業員のおじさんが私達に荷物を手渡し、いきなり「きれいですね。」と言った。
突拍子のないことを言う従業員がいるもんだなあ。
私達は「？？？」な顔をしながらこのホテルを出た。

このツアーは帰りにお土産屋による。
ツアーの紙には“放棄できません”って書いてあった。

私は大きい土産物屋を想像していたんだけど、工場とか、コンテナとかあるような一般人はと通りそうもないへんぴな場所にその土産物屋はあった。

放棄できませんので中に入ると、小さい店の中に店員が『(私達が)来たぞ！！！』ってな感じで待ち構えていた。
ここではどうせ高いもん売りつけてくるんだろ。
そう思いながらキムチを試食しまくっていた。
店員のおばさんが「これは王様キムチです。」って言ったから美味しそうだと思い食べてみたらいまいちで、もう一種類のキムチを食べると美味しかった。
じゃあこれは何キムチか聞くと、
「これは一般的なキムチです。」
って言った。
私には所詮王様レベルの舌はないんだよな。そう思って一般的なキムチを買おうと思ったらｗ１６０００もする。馬鹿らしい。

飲食店に入ったらタダでしかもおかわりまで出来るのに日本人を金ずるにするのもいい加減にしろ、ってすごおばさんと全くおんなじ事考えてしまった。

私が買わない素振りをすると困った顔してツアー添乗員となにやら話していた。
出入り口の所で待っているとおばさんが「もうｗ１００００だよ！！！」って私に向かって言った。
隣には添乗員がいて、「こんなに安くするのは初めてですよ。」って言った。うそつけ。
そして私はそんな思いとはうらはらに一般的なキムチを買った。

まさか絶対買わないと思っていた所で買うなんて・・・。まんまと引っかかってしまった私だった。